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年越しチャット報告

皆さん、こんにちは。
ぷらっとチャットの管理人です。

最近、お部屋番の人たちでブログを月2回は書こうと決めて、頑張っていますが、年越しに特別企画のチャットをやったので、その報告をしようと思います。

普段のぷらっとチャットはお昼~遅くても夜22時までの開催のことがほとんどですが、年越しということで、大晦日の23時半から元旦の0時30分の時間でやってみることになりました。

ただし、この時間帯の実施には一つ大きな問題点が…苦笑

ぷらっとチャットは仕様上、日にちをまたいでルームの設定ができないことから、23時半から23時59分までと、0時から0時30分までの部屋を設定するしかなく、年越しの1分前にいったんお開きになって、1分後に入りなおす…というスタイルとなりました。

加えて、フリーチャットだけではなく、テーマを設けたルーム(食べ物について話そう)と、管理人も会話に加わるユーザーさんからヒアリングする特別な部屋も設けました。

このように普段といろいろ違うことにチャレンジしたのですが、ふたを開けてみるとなんと!フリールームになぜかユーザーさんが入れないトラブルが起きて、急遽、ルーム設定を新しくし直す波乱含みのスタートになり、運営側はものすごくバタバタ&はらはらな大晦日になりました。

ただ、そこを無事に乗り越えてからはあっという間の30分×2回で、皆さんと一緒に年を越すことができました。皆さんの協力のおかげです。ありがとうございました。

私は、管理人も参加する部屋で皆さんに質問をして、ぷらっとチャットの利用について教えてもらったのですが、とても有意義でたくさんの興味深い意見や声を聞くことができました。

特に「ぷらっとチャットの魅力」という質問については、実にたくさんの人たちからそれぞれの表現で回答が得られました。ほかに似たような目的で使うアプリやコンテンツなどについても、聞いてみたのですが、「ほかにはない」と答える人も複数いて、ぷらっとチャットだからこその魅力が発揮されていると実感することができました。

私たちとしては、ぷらっとチャットの魅力として
①死にたい気持ちを含めて、リアルな場所では気軽に言いづらいことでも自分の感じていることを素直に伝えることができる
②ある程度、安全や安心が確保される(攻撃されたり、一方的に批判されたり、決めつけられたりしない、お互いに受容するマインドがある)
③誰がやってきても、必要以上に疎外感を感じない
④何を話もいいし、話さないで見ているだけだけもいいし、自分のタイミングやペースでも参加できる
⑤つらい気持ちをそれぞれ抱える人同士がピアで話せる
このあたりを大切にしています。

特に難しいけれど大切にしたいのが①⑤で、苦しさやつらさがわかる者同士が素直な気持ちを出し合い、分かち合えることです。
これは、当事者だからこその魅力であり、最大のメリットでもあるのですが、逆にしんどさを抱えた人たちだからこそ、それ以外の②③④を保つことが難しくなるリスクも抱えているといえます。

つらい経験の蓄積やメンタルの不安定が、知らないうちに他者への批判や攻撃的なやりとりに発展することもあれば、自分が意識しなくても、他の人に不快感やダメージを与える発言をしてしまうこともあります。

また、何度も参加する人たちはお互いに気心が知れていき、再び会えた喜びも感じるようになりますが、特定の人たちだけで話したり、いつも参加していることが当然の会話が展開される雰囲気が当たり前になると、初めて来た人にとっては疎外感につながります。

過剰に気遣いをする必要はないのですが、繰り返し開催していくと、知らないうちにそうした「いつもの空気」が強くなることを感じています。

「いつもの空気」はいつも来ている人には安心につながるのですが、初めて来る人にとっては、自分は場違いかも…などと感じる「発言しづらい空気」になるのです…難しいですね。

そんなことで、私たちはそうならないための有効な策として「1回1時間」「毎日はやらない」という物理的な工夫をしています。

毎日やってほしい、もっと時間を増やしてほしいという声があるのは重々承知なのですが、現状でも「いつもの空気」が悪い方に傾くことがあるため、慎重に進めているところです。

今回、チャットの継続のために自分たちにできることがあるのなら協力したいです!という声も多かったことから、少し説明をさせてもらいました。

「いつもの空気」が安心側に傾くためには参加者の皆さんの力がとても大切です。

これからも、時々、運営について意見を出し合うチャットをやるのもありかなと思いつつ、皆さんと知恵と力を持ち寄りながらチャットを続けていきたいと思っています。

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