試行錯誤を続けながら
皆さん、こんにちは。
記事を書くのは「はじめまして」の、ぷらっとチャットのお部屋番です。
ぷらっとチャットとの関わりはわりと古参(?)で、こんなシステムが欲しいと開発業者とやり取りしたり、スタンプとアイコンの作成に関わったり、そもそもチャットの名前を何にするか考えたりしてきました。
「ぷらっとチャット」という名前にたどり着くまでも、結構悩んだよなあ…と思い返すと、今ぷらっとチャットというものがすっかり馴染んだ存在としてあることに、時の経過を感じているところです。
また、最初の頃は運営に悩んで、何度か休止期間を設けることもしていたので、今は安定した開催を続けていられることにも、ちょっと感慨深くなりました。
さて、このブログでは何を書いたらいいのだろう…とぐるぐる、実は去年の10月くらいにも一度記事を書こうとしていたのですが、何を書いてもなんだか「これは違うだろ…」となって、諦めたことがあります。
当時書いたのは、ざっくり言うと「参加するときには、こういう部分を心がけてくれたらもっといいな」ということだったのですが、「いやいや…自分は参加する側ではなく、運営をする立場からで、何を言っても偉そうじゃね?」と思い、放り投げました。
今考えてみると、前に書いて消したブログは、私のぷらっとチャットへの思い入れがあふれてしまったのかもしれません。だからこそ安定した運営をしたい!という気持ちが強くなり、その気持ちが前のめりになったのかもしれないとふと気づきました。(今回のブログも、書き出しから自分の関わり歴を説明してしまうあたり、同じような心境なのかもしれません)
私自身はチャットをすることは全くないのですが、SNSなどネットのコンテンツはそれなりに見るタイプです。そして、どこを見ても、殺伐とした空気はどうしてもあって、それが当たり前だとも感じてきました。
そことぷらっとチャットを比べたときに、ぷらっとチャットは断トツで優しい場所だと私は感じています。心に余裕のないだろう人が多く集まっていて、苦しい出来事や感情が話されていても、どうしてこうあれるのか・・・それは、皆さん一人ひとりが、他の人のことに想像を巡らせる、ちょっとずつの心がけや努力をしてくれているからなのかなと私は考えています。
でも、そのちょっとずつの力が合わさることで成り立っている空間は、逆にちょっとのことで崩れうる危うさがあることは、運営して体感してきました。
(どのようなことがリスクにつながるかは、前のブログで管理人が書いてくれたので省きます)
私から一つ強調して伝えたいのは、ぷらっとチャットが安心できる居場所であり続けるのは、運営の力だけではできないということです。
ルールを作ったり投稿を削除したり、運営にしか出来ないこともあるし、やれることについては最善を尽くしたいとは思っています(出来ているかは自信がないですが…)。
でも、禁止や指示の力には限界があるし、そういった強権や排除で物事を解決するという在り方が、そもそもこの生きづらい世の中を生み出しているわけだし・・・と私は思います。また、参加しづらいような「いつもの空気」が強まったと感じても、発言をいちいち消したり、注意して解決できる問題でもないと思います。
だから対処法として、前に管理人も書いていた通り物理的な工夫(一回1時間、毎日はやらない)をしています。
前書いていないものとしては、そのルームが合わないなと思ったときに他のルームに移る選択肢がとれるように、ルームを複数設けているのも大きなポイントです。
あと何かいい工夫はできないだろうか・・・と知恵を絞っているところなのですが、2月から一つ、新しい工夫をしてみようと決めました。
それは、ルーム名を数字から、数字じゃないものに変えてみることです。
今はルーム1・2・3・4となっていますが、例えばルームぞう・きりん・ライオン・パンダなど、日替わりで名前をつけてみたいと思います。他に浮かんでいるルーム名としては、「あんこ・みたらし・ごま・きなこ」とか、「ラーメン・うどん・そば・パスタ」とか、「しゃけ・おかか・たらこ・うめ」とか・・・。(運営が食いしん坊なのがバレてしまう…苦笑)
名前はただの数字の代わりなので、きりん好きが集まる部屋だとか、ラーメン派が集まる部屋というわけではないので、そこは誤解しないでください。でも自分だったら、つい好みの名前の部屋に入ってしまいそうです。
ということで、2月からバラエティ豊かなルーム名がつく予定なので、よろしくお願いします。
年越しチャット報告
皆さん、こんにちは。
ぷらっとチャットの管理人です。
最近、お部屋番の人たちでブログを月2回は書こうと決めて、頑張っていますが、年越しに特別企画のチャットをやったので、その報告をしようと思います。
普段のぷらっとチャットはお昼~遅くても夜22時までの開催のことがほとんどですが、年越しということで、大晦日の23時半から元旦の0時30分の時間でやってみることになりました。
ただし、この時間帯の実施には一つ大きな問題点が…苦笑
ぷらっとチャットは仕様上、日にちをまたいでルームの設定ができないことから、23時半から23時59分までと、0時から0時30分までの部屋を設定するしかなく、年越しの1分前にいったんお開きになって、1分後に入りなおす…というスタイルとなりました。
加えて、フリーチャットだけではなく、テーマを設けたルーム(食べ物について話そう)と、管理人も会話に加わるユーザーさんからヒアリングする特別な部屋も設けました。
このように普段といろいろ違うことにチャレンジしたのですが、ふたを開けてみるとなんと!フリールームになぜかユーザーさんが入れないトラブルが起きて、急遽、ルーム設定を新しくし直す波乱含みのスタートになり、運営側はものすごくバタバタ&はらはらな大晦日になりました。
ただ、そこを無事に乗り越えてからはあっという間の30分×2回で、皆さんと一緒に年を越すことができました。皆さんの協力のおかげです。ありがとうございました。
私は、管理人も参加する部屋で皆さんに質問をして、ぷらっとチャットの利用について教えてもらったのですが、とても有意義でたくさんの興味深い意見や声を聞くことができました。
特に「ぷらっとチャットの魅力」という質問については、実にたくさんの人たちからそれぞれの表現で回答が得られました。ほかに似たような目的で使うアプリやコンテンツなどについても、聞いてみたのですが、「ほかにはない」と答える人も複数いて、ぷらっとチャットだからこその魅力が発揮されていると実感することができました。
私たちとしては、ぷらっとチャットの魅力として
①死にたい気持ちを含めて、リアルな場所では気軽に言いづらいことでも自分の感じていることを素直に伝えることができる
②ある程度、安全や安心が確保される(攻撃されたり、一方的に批判されたり、決めつけられたりしない、お互いに受容するマインドがある)
③誰がやってきても、必要以上に疎外感を感じない
④何を話もいいし、話さないで見ているだけだけもいいし、自分のタイミングやペースでも参加できる
⑤つらい気持ちをそれぞれ抱える人同士がピアで話せる
このあたりを大切にしています。
特に難しいけれど大切にしたいのが①⑤で、苦しさやつらさがわかる者同士が素直な気持ちを出し合い、分かち合えることです。
これは、当事者だからこその魅力であり、最大のメリットでもあるのですが、逆にしんどさを抱えた人たちだからこそ、それ以外の②③④を保つことが難しくなるリスクも抱えているといえます。
つらい経験の蓄積やメンタルの不安定が、知らないうちに他者への批判や攻撃的なやりとりに発展することもあれば、自分が意識しなくても、他の人に不快感やダメージを与える発言をしてしまうこともあります。
また、何度も参加する人たちはお互いに気心が知れていき、再び会えた喜びも感じるようになりますが、特定の人たちだけで話したり、いつも参加していることが当然の会話が展開される雰囲気が当たり前になると、初めて来た人にとっては疎外感につながります。
過剰に気遣いをする必要はないのですが、繰り返し開催していくと、知らないうちにそうした「いつもの空気」が強くなることを感じています。
「いつもの空気」はいつも来ている人には安心につながるのですが、初めて来る人にとっては、自分は場違いかも…などと感じる「発言しづらい空気」になるのです…難しいですね。
そんなことで、私たちはそうならないための有効な策として「1回1時間」「毎日はやらない」という物理的な工夫をしています。
毎日やってほしい、もっと時間を増やしてほしいという声があるのは重々承知なのですが、現状でも「いつもの空気」が悪い方に傾くことがあるため、慎重に進めているところです。
今回、チャットの継続のために自分たちにできることがあるのなら協力したいです!という声も多かったことから、少し説明をさせてもらいました。
「いつもの空気」が安心側に傾くためには参加者の皆さんの力がとても大切です。
これからも、時々、運営について意見を出し合うチャットをやるのもありかなと思いつつ、皆さんと知恵と力を持ち寄りながらチャットを続けていきたいと思っています。
2024年をやり過ごせた…!
こんにちは。こんばんは。ぷらっとチャットのお部屋番です。
前ブログを投稿したのとは、別の人になります。
もうすぐ2024年も終わっちゃいますね。お部屋番の私は、街がクリスマスムードでにぎわっていそうなので、それから逃げるかのように暖かい部屋でこのブログを書いているところです…。お部屋でぽかぽか過ごすのも悪くないものですね。(編集注:原稿をもらってから更新にラグがあったので、ちょっと時期がずれちゃいました)
今回のブログは年の瀬ということなので、ぷらっとチャットの2024年を私なりにまとめてみようかなぁと思います。みなさんのぷらっとチャットのある生活を振り返るきっかけになればと思います(個人調べなので間違えていたらごめんなさい)。
<ぷらっとチャット開催数、実は増えていたことが判明しました>
2024年のぷらっとチャットについて考えるため、過去のお知らせをさかのぼってみたところ、去年と比べてぷらっとチャットの開催数が結構増えているみたいでした。お部屋番としては、そういえばそうだったなぁとしみじみ感じてます(すっかり今の頻度に慣れている自分がいたので、開催数の増加はちょっぴり驚きでした)。
開催数が増えたということは、参加できる方の数も増えているのでしょうか?これからもみなさんそれぞれのペースで参加してみてください。ぼちぼちいきましょ〜。
<しかも、お昼開催時も4部屋になってました>
お昼のぷらっとチャットが3部屋から4部屋に変わったのも今年の出来事でしたね。個人的に思っていることですが、3部屋の頃より4部屋になってからの方が、お部屋それぞれの個性みたいなものが見えてきた気がします。
参加される方の中には、どのお部屋に入るか決めている方、一部屋に留まらない旅人スタイルの方がいると思います。個人的には、ときどき普段とは違うお部屋に入ってみることで、新しい発見や違った雰囲気を味わえるかもしれないので、気が向いたらお試しあれ、と思っていますよ。
<2024年はまだ新しい試みが残っています!>
そして、今年の12月31日は年越しチャットなるものが開催されますね…!どうやら年越しのタイミングでのルームの移動があるらしく、お部屋番の私としてもなんだかそわそわしてしまいますが、お気軽にご参加ください。年越しチャットについてより詳しく知りたい方は、こちらをご覧になってください。
個人的にはあっという間の1年でしたが、こうして振り返ってみると2024年もいろいろなことがあったみたいですね。お部屋番たちは、ぷらっとチャットがより多くの方の安心して立ち寄れる居場所となるため、できることはないか日々模索しています。そのため、来年も何か変化があるかもしれませんが、、そんなお部屋番たちを見守ってくださると嬉しいです…!
今回のブログは以上となります。みなさん、今年もありがとうございました!よいお年をお迎えくださ〜い。