匿名の重要性
先日、アンケートのフォームを出しましたが、たくさんの方から回答をいただいています。
なるほど…と思うこともたくさんあり、参考になります。引き続き集めていますので、いろいろな人からの回答をお待ちしています(アンケートの募集記事はこちら)。
さて、今日は「匿名」の重要性について少しお話します。
ぷらっとチャットが安心できる居場所であるために「匿名性」がとても大切だと思っています。
続けてやっているうちに顔見知りができたり、仲の良い人ができたりすることはあります。
逆に苦手な人や避けたい人ができることもあるでしょう。
そういった個人の感情はとても自然なことなのですが、ぷらっとチャットで「個人の感情」を出すことはチャット空間に大きな影響を与えます。
なぜなら、ぷらっとチャットはネット上の公共空間だからです。
特定の人たちのものではなく、そこにくる人たちみんなのものであるため、特定の人に向かう個人の感情が出されると、他の人を寄せ付けないそこだけの特別な空気ができてしまうのです。
だから、ぷらっとチャットは基本的に匿名のチャットで、一期一会を大切にしています。
どんな人が来ても、安心してつらい気持ちを話せるためには、全体的に適度な距離感が保たれることがとても大切なのです。
特定の人と話したい、仲良くなりたい、出会いがほしいと思って、ぷらっとチャットを利用する人がいたら、趣旨とは異なりますので、ご遠慮ください。
ただ、人との距離感というのは誰にとっても難しく、ぷらっとチャットに来る人たちには特に苦手な人もいるかもしれません。
だから、ついつい近づきすぎたり、時には否定や批判をしてしまうこともあるかもしれませんが、そうしたことがあっても、一人ひとりが少し自分を振り返りながら、時には気になる状況があれば、率直に伝えたりして、公共性を保っていくことが続けていくための条件だと思っています。
今回のアンケートでも名前を特に固定せず、複数を使い分けている人が意外と多いのだなぁと感じています。
一つの工夫として、できるだけ同じ名前にしないで特定の人にならないようにしてみるのもいいのかもしれないと思っています。
このような公共性を保つために「特定の人間関係を作らない」という趣旨から以下のことを禁止していますので、守ってもらえるようお願いします。
・別のコンテンツ(掲示板など)でできた関係性を持ち込まない
→別コンテンツなどで知り合った人同士が会う手段としてぷらっとチャットを利用しない(単なる参加はOKだけど、出会うために使うのはNG)
別のコンテンツの話題を出さない
・個人に呼びかけない、探さない、特定の人とだけ話すようなことはしない
・別のコンテンツでぷらっとチャットの話題を出さない
・別コンテンツに誘導しない